文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

新しい旅行カバン

※思い出しながら書いています

娘とBarcelona, Parisに旅行することになったので、それ用に新しくカバンを作りました。前回作ったのはワイフと北海道旅行に使いました。それを使っても良かったのですが、せっかくなので新調することに。

イメージとしてはアントニオ・ガウディサグラダ・ファミリアという感じです。

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イメージを形にする力が弱いので、こんな出来栄えですが。。。どの辺がサグラダ・ファミリアなの?という質問は勘弁して下さい。。。

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本体の素材は2.5mmぐらいのヌメ革。浅草のフジトウ商事で買ったもの。ハンドル部分も同じ素材にするはずが、足りなくなったので、急遽東急ハンズで買った同じようなヌメ革を使っています。ハンドルとカバン縁の内側は1mm厚のヌメ革を貼っています。ステッチの革紐もフジトウ商事で買ったもの。リールで買ったのでお値段はお手頃。ただ革が厚いので、革紐でかがるのも一苦労。基本的構造は接着剤(スリーダイン)と革紐かがりで保っています。

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ハンドル取付部は内側に織り込んだ部分はエッジを斜めに漉いて薄くして、なるべく目立たないようにと思ったのですが、それなりに分かります。補強でリベットを入れています。

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分かりにくいですが、内袋はスナップボタンで取り外し出来るようになっています。なので、別の内袋を作って交換することも可能。内袋の本体はしっかり目の麻布(ジャケットに使うような)。iPadを入れる大きな保護ポケットはキルティングで作成しています。

カバンを占めるベルトはマグネットで固定出来るようにしてあります。カバンの留め具にマグネットを使うのは怖いんですが(以前にマグネット留め具カバンで多くのクレジットカードがダメになった)、よくよく考えるとiPadにもマグネット内蔵してますし、大丈夫かなと。一応、数種類のマグネットを買い揃えて、磁力がもれなそうな構造のマグネットを使いました。

全体を2.5mm以上の厚さのヌメ革で作ったので、ちょっと重いですし、堅いです。人にぶつかると痛いぐらい。後はラナパーを塗って、日焼けさせれば良い感じになるんじゃないかと期待しています。久しぶりに真剣に作りました。