文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

カバン第11号は苦戦中

前回のカバン第10号は、以前の作りかけのを完成させた。実は、ああいうカバンが欲しかったわけではなく、正五角形と六角形の組み合わせで立体的なカバンが作ってみたかった、純粋な創作欲だけなので、非常に使いにくい。

そろそろ、本気で使いたいカバンをつくろうと、現在、第11号のカバンを作成中です。

生地は藍染の刺子。剣道着とか武道着に使われる生地。武州藍染という由緒正しいもので、日暮里で3500円/mぐらいで入手。ネットで探すと埼玉県加須まで行かないと手に入らないようだったけど、日暮里トマトでアッサリ入手出来た。藍染めなので、猛烈に色落ちする。トマトで裁断してもらうために持ち上げただけで、指先が真っ青になったぐらい。自宅でほつれ止めして、洗濯機で1周間毎晩洗いこんで、ようやく触っても指先が青くならなくなった。色合いも良くなってきた。

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ただし、洗いこむと縮む。1週間洗い込んだら10%ぐらい縮んだ。厚手の割には柔らかいので、作業着=作務衣に使われるんだろう。色合いも真鍮やタンローの革と相性が良さそう。日焼けして、良い感じに色褪せるといいなあ。

 

内袋は和柄で合わせてみた。ポケットは全てファスナ付き。手間はかかるけど、安心感がある。全て大きめのポケットにして、一つはマチを付けてある。

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外側にもポケットを付けるので、ポケットの数は合計5個。カバンはHOBO BAGなので、本当はサイドにポケットがあると猛烈に使いやすいが、形が悪くなるので付けない。

 

今回は今まで以上にコダワッて手抜きせずに作っているので、猛烈に時間がかかっている。いつになったら完成するやら。。。