文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Roma 2nd day

前日は25時過ぎまで読書していたが、6時頃目が覚める。TabletでRomaの情報を少し調べて再び寝る。起きたら8時半過ぎ。身支度してホテルの1Fで朝食を頂く。ビュッフェ形式だが、ちょっと豪華系。炊き込みご飯のようなものがあったが、美味しくない。やっぱり普通にパンを食べていたほうが無難だ。


朝食を食べながら今日の予定を考える。というかRoma初日なので、Romaで行きたいところをリストアップ。ピサの斜塔はRomaからEuroStarで2時間半以上かかるので止めにする。ナポリは保留。当面はRoma市内を見て回ることに。今日は日曜日なのでバチカンに行ってみることにする。


Hotelから出ると向かいと隣が教会であることに気づく。日曜日なのでミサをやっている様子。後ろのほうで見学させてもらう。荘厳な雰囲気でとてもシャッターが切れない。本物はすごいね。もちろん、教会内の装飾はものすごい。バチカンじゃないのにコレだから、バチカンはもっとすごいのか。


HOTELから徒歩でバチカンへ。日も昇りかなり暑い。バチカンの聖堂に入るには長い行列に並ばなければならない。でも並んでいると15分ほどで入ることが出来た。ベルサイユ宮殿の45分から比べると早いほうだ。


バチカンの大聖堂の上の方に登れるらしので行ってみる。途中まではエレベータだが、その先が延々と細く狭い階段が続く。最後はロープを掴みならが登る細い細い螺旋階段を上がる。息が切れたが、苦労したかいがあった。素晴らしい眺めだ。


聖堂を降りて、聖堂内部を見学。いや、凄い、凄すぎる。カトリックの総本山だけのことはある。ただただ、凄い、それだけだ。大聖堂の前に、世界中から集まったであろう大群集が集まっている。何かのタイミングで大きな歓声が上がるので、聖堂内でやっているミサ?に連動しているようだ。いや、凄いですね。


バチカンを後にして、近くのレストランを探す。Trip Advisorで好評化の店はバカンスで9月まで休みとな。私みたいだな。その近くの店に誘われるまま入る。ペペロンチーノとピザを注文してみる。どんなに凄い本場のパスタとピザが出てくるのかと思ったが、なんだか普通で肩透かしをくらった。考えようによっては日本のパスタとピザが頑張っている、といえるだろう。


バチカンの正面まで戻り、タクシーでフェルネーゼまで移動。近くにケータイ屋があるはずなのだ。日曜だから休みだとは思うが、やっているかも、とのHOTELのフロントの言葉を信じたい。タクシーであっという間に移動。まあ徒歩で移動出来る距離だからね。しかし、やっぱりお休み。その近くにも数件のケータイ屋があるが、全て休み。日曜日はお休みなんだな。


今日はケータイ屋は諦めて、トレビの泉にでも行ってみることに。ちょうどタクシーが来たので、手を上げて止めて、トレビの泉に行ってもらう。走りだした際に、なんとなくタクシーメーターがリセットされていないような気がしたが。。。で、トレビの泉だと降ろされた場所が、無名戦士の墓だった。タクシー料金もぼったくられた。FUCK。


Google先生が使えないので、自分の現在位置が分からないし、移動方法もわからん。逆に言えば、Google先生さえ使えれば、何も問題ないのだ。路線バスも使えるし、タクシーの行き先も嘘かホントかわかるのだ。クソ!腹が立つ。


仕方なく、Trip Advisorのアプリである程度の現在位置がわかるので、紙の地図と照らし合わせながら現在地を書くにしながら、トレビの泉まで徒歩移動。灼熱の石畳の上を歩くのは辛い。New York, London, Parisと涼しかったというか、寒いぐらいだったから、急にRomaで暑くなって身体がついていかないのだ。


なんとかトレビの泉に到着。Trip Advisorでも観光地へのナビもある程度動くことがわかった。あくまである程度だが。トレビの泉にお約束のコインを入れて、HOTELまで徒歩で戻る。今日はタクシーを使う気分にならない。


HOTELに戻りシャワーを浴びて読書タイム。気づくと19時過ぎ。HOTEL近くのレストラン、PONTE e PARIONEに入ってみる。昨夜は行列していたので、人気なのかも。オススメの魚料理とパスタを注文。出てきたのはボンゴレ・ビアンコとスズキのホイル蒸し。それとオリーブと洋なしのサラダを頂く。昼に食べた店とは違い、なかなか美味しい。ちょっとイイかも。あと、人気なのは店員が英語が達者、外の席は加湿されていて涼しいのだ。


デザートにティラミスとアナナス(パイナップル)、エスプレッソを頂いてHOTELに戻る。


部屋でまったりしていると、天井からなにやら雨音のような水音が。部屋の出入口近くで、天井から水滴が垂れ始めた。フロントに電話して様子を見に来てもらう。部屋を変えるのかと思ったが、脚立を持ってきて修理を始めた。天井のシーリングライトを外して、片手を突っ込んで何やらやっている。どうやらエアコンの故障らしい。ちゃちゃっと修理して大丈夫らしい。本当か?一応ここは有名な一流HOTELらしいんだけどな。やっぱりラテン系は雑なのか。FUCK。