文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

New York 7th day

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終日時間があるのは、この日が最後。午前中、ワイフは休養ということで、一人でハーレムへ出かける。出るのが遅くなり、黒人教会のゴスペルがちょうど終わったところだった。ちょっと残念。少しだけ教会の中を見学させていただいた。教会なのに温かい雰囲気でした。


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今でもHarem地区は(例えばMidtownとくらべて)危険だという意見があります。自分が歩いてみて、確かに危険度は上がるような気がします。なにもしないでフラフラしている人が居るような、そんな危険度です。なんだか21年前のNew Yorkは全体的にこんな風にピリピリしていたような記憶があります。地下鉄も落書きだらけで、車両内に防弾ベスト+大きなリボルバーをもった警官が必ず乗ってましたし。


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洋服屋の品揃えは黒人向けなのか、ビビッドな色使いが多いです。昔で言うところのB-BOY系というか、HIP-HOP系というか、そういうのが多いです。スポーツ用品も多いかな。夜寝るとき寒いので、長袖のTシャツを一枚買いました。


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一旦ホテルへ戻り、再びワイフと外出。地下鉄でUpper West Sideにある自然史博物館へ。とりあえずお腹が空いたので、博物館裏にあるメキシコ料理屋で昼食。メニューを見ても、中身が想像できず、テキトーに注文しましたが、本当にテキトーな料理が出て来ました。一緒に注文したトマトのスープは美味しかったです。


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食後はUpper West Sideの住宅街をブラブラ。21年前にNew Yorkに来た時は、この辺りのコンドミニアムを借りて滞在していました。滞在中の食料調達は有名なグロッサリー、Zaber'sでお世話になっていました。いわゆるアメリカンな食料品の中でも、ちょっと質のいい食べ物を扱っているとおもいます。当時から計り売りでお惣菜を売っていて、注文するときに「ワンポンド」言っても通じなくて、「ぅわんぱうんど」と外人風に発音すると通じることを学びました。その後1ポンドでは多すぎて「ハーフパウンド」が定番になりました。


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その後で、自然史博物館を見学。恐竜の化石の数が、日本では考えられないくらい多いです。贅沢ですね。国力の差でしょうか。こんなに近くに展示して大丈夫なんでしょうかね。日本だと考えられないです。



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自然史博物館を後にして、タクシーでロックフェラーセンターに移動。ロックフェラービルの1Fにあるグリルで夕食を食べましたが、デザートが激甘で死にそうになりました。ミートローフは美味でした。


その後、ロックフェラービルの屋上にある展望台 Top of the ROCKに登る。エンパイアステートビルの夜景の方が有名だが、こちらも捨てがたい。ただ、写真はエンパイアステートビルの方が撮りやすかった。


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