文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

新しい革を買いに

昨日はワイフと浅草へ。先日、サドルバッグが完成してしまったので、新たな革カバンを作るために、新しい革素材を買いに行ってきた。まあ、我ながら、飽きもせず作るもんだ。


浅草駅からしばらく歩いて、言問橋近くのフジトウ商事に。今回作るカバンは頭陀袋の予定なので、柔らか目のオイルヌメ革を出してもらう。コバ磨きをするなら、ある程度固めの革でないと出来ない。ギリギリの固さになるんだな。コバ磨きしないなら、クロムなめしでも良いんだけど、あんまり好きじゃないんだな。


店員さんオススメのでほぼ決めたんだけど、ふと見ると馬のヌメ革が。良い感じのキャメルでかなり柔らかい。そして何より軽い。オイルは少なめだけど艶はある。馬革はコードバンは高価だけど、これは\88/デシなので、値段は普通の牛革ヌメと同じぐらいだ。この半裁は少し小さめで200デシぐらい。普通の馬革は300デシはあるらしい。


かなり柔らかいのでコバ処理がちょっと不安だが、傷も少ないので馬革に決定。厚さは1mmに漉いてもらって配送してもうらうことにした。革細工の本を見ても、馬のヌメ革は載ってない。扱いが難しい雰囲気は無いので大丈夫だろう。頭陀袋ぐらいならなんとな出来るんじゃないかな。