文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

エンジニアブーツとシフトペダルの格闘

先週の三連休にNAP'Sにてエンジニアブーツを買ってきた。エンジニアブーツの定番といばWESCO、CHIPPEWA、Red Wingあたりなんだけど、今回はDr. MartinのサブブランドのGetta Gripのエンジニアブーツにした。理由は「足が入ったから」。Red Wingのエンジニアブーツは足首部分が細めなので、自分のように甲高な人は足が入らなかったりするんだな。足が入るサイズはブカブカになるし、ピッタリサイズだと足が入らない。Getta Gripは比較的足首部分が太いようで、ピッタリサイズでも足が入る。Getta GripはRed Wingより1万円ほど安いしね。肝心の作りの方は、Red Wingと比べると、革の質が少々劣る程度かと思う。耐久性は分からん。



以前にRed WingのIrish Setterを履き始めた時に、慣らすまで非常に苦労した。革が硬くて足が傷ついたりして、痛みを我慢して履き続けたりしてね。今回のGetta Gripのエンジニアブーツも慣らしの苦労を覚悟していたんだけど、履いてみると全く大丈夫だった。確かに慣れないブーツなので、一日中履いていると足が疲れるけど、足が傷つくようなことは無かった。くるぶしより下の部分は非常に硬い作りなんだけど、その上の部分は柔らかいのかもしれない。最初から少ししっかりとした中敷きを入れたのも良かったのかも。


ただ、問題はど・ラスタ号でのシフトペダルとの相性が悪いことだ。エンジニアブーツは先端に金属(或いはプラスチック)のカップが入っているので、非常に甲高な作りになってしまう。そのため、バイクでシフトペダルを操作する時に、足の甲をシフトペダルの下に入れるのがチョットやりにくい。なので、ブーツの右サイド部分を中心にシフトすることに。すると、ど・ラスタ号のシフトペダルは先端に金属部分が露出していて、シフトの際に金属部がブーツの右サイドに当たってブーツの革がガリガリと削れてしまうのだ。それにブーツの右サイドでシフトすると、時々ペダルが滑ってシフトをミスすること多い。困ったもんだ。


NAP'Sのブーツ売り場にはシフトの際にブーツに傷が付かないように、シフトガードなる商品もある。これには二種類あって、ブーツ側に付ける物とシフトペダル側に付ける物があるんだけど、どちらもビミョーな感じで厚ぼったくてシックリこない。要はシフトペダルの先端部分を柔らかいモノでカバーして、なおかつ、シフトペダルがブーツを滑らないようになれば良いのだ。


こんな要求を満たすモノを探してDIYショップとか東急ハンズ内をグルグルと探しまわってみた。基本的にブーツに何か付けるのはカッコ悪いので、シフトペダル側の金属部分をカバーするモノを探してみた。すると、見つけましたよ!要求を満たすモノが!それが「飴ゴムバンド」なるモノ。ネットだとココで購入可

輪ゴムと似たような成分の茶色い薄手のゴムホースなんだけど、本来の用途はフィットネスらしい。東急ハンズで\1,000でした。このゴムホースをシフトペダルにかぶせると、ちょうどピッタリハマる。チョイとゴムが薄いので、二重にかぶせてみた。金属先端部分をカバーして少しゴムホースを余らせると、ブーツにも傷がつかないし、ゴムなのでシフト時に滑らない。これは良い感じです。


唯一の難点は色かな。輪ゴムの色なので、バイクに合わないんだな。まあ、走っているときは足の下にあるので問題無いけど。ちょっとカッコ悪いかもね。もう少し別の色のゴムホースが見つかったら、そっちに付け替えても良いかもしれない。当面はこのまま走るわ。