文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

箱根駅伝

喪中なので、新年のご挨拶は控えさせて頂いておりますが、皆様、本年もよろしくお願い致します。



2011年の撮り始めは元旦に実母のポートレイト撮影から始まった。正直、ポートレイトは初めてなので、あんまり上手くいかなかった。実母がノリ気の時に再チャレンジしてみよう。ソフトな雰囲気に仕上げたいんだけど、バキバキになるんだよねえ。ソフトに仕上げるには何かコツがあるのかもね。


今日は箱根駅伝を撮影に行ってみた。箱根駅伝のコースからバイクで10分ほどの場所に住みながら、今まで応援に行ったことが無かった。理由はワイフの誕生日が今日だから。ワイフとの付き合いは既に四半世紀近い。四半世紀前から今日一日はワイフのために使うことになっているのだ。珍しく今日はワイフ関係のイベントは午後からになっていたので、午前中は箱根駅伝を応援に行ってみた。


当然、手ぶらで行くはずがなく、D700+サンニッパと70-200を背負って猿号を走らる。コースの手前の路地裏に猿号を縛り上げて、カメラをセットしてコース脇をロケハン。可能なら低い位置から正面を狙いたいが、既に多数の観客で撮影場所確保は困難。少し歩いて、観客がぎギチギチでない場所を確保。それでも選手が通過する瞬間は人が前に乗り出すので、出たとこ勝負になる。


サンニッパ(+テレコン)とVR70-200の組み合わせで画角をチェック。遠方の視界は確保できなそうなので、VR70-200で近距離で撮ることにする。露出を色々と試し、通過する白バイや車で画角を決める。ランナーが近づいてくると観客も増えてきて場所&視界確保が辛くなるが、歩道に正座して低い位置から狙えばなんとかなりそうな予感、というか、低い位置からなら大丈夫と信じて、ランナーを待つ。


マスコミのヘリコプターの音が大きくなってきて、中継車が増えてきて、ようやくとランナーが通過。先頭ランナーが大事なんだけど、残念ながら練習台となる。トホホなことに2位通過も同様に練習台。3位以降から少しずつ追えるようになってきた。最終ランナー通過までほぼ数分。それでも300カット撮り終えて終了。出来上がり写真はがキビシイ結果となる。反省の意味も込めて、ここにUPしておきます。


専修大のカットは少し好き。ウエアの色と背景の緑が良い感じに調和したかな。目線と身体の向きも良かったかと。背景のクルマがちょっとウルサイ。残り2枚は反省点も多い習作。学連選抜含む3名のカットは水平をズラして競る緊張感を出したかったんだけど、傾きが中途半端に。背景の空も完全に白く飛んでる。明大のカットは右手が切れたし、動きが感じられない。クルマのホイールもウルサイ。


Hakone Ekiden 2011 #1


Hakone Ekiden 2011 #2


Hakone Ekiden 2011 #3



明日の復路はGoogle Earthでロケハンして、少し早めに場所確保に行きます。機材はVR70-200で大丈夫なことが分かったしね。競馬と違って練習できないのが辛いね。