文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

義母が逝く

日曜日はワイフの母方の叔父の通夜式。80歳近くまで現役で働いていただけあって、非常に盛大な別れの儀式となった。その後の通夜ぶるまいも同様で、非常に多数の方が故人との別れを偲んで。。。というよりも、親戚が一同に会して近況の報告などで盛り上がっていたりして。


そんな中で、70歳半になった義母も自分の兄弟や姪甥などと楽しく談笑し、好物の寿司をたらふく食べていたんだが、急に苦しみだして倒れてしまった。どうやら喉に食べ物を詰まらせたらしい。幸いにも親戚に医師が数名いたので、救命活動をすると共に救急車を手配。手近な掃除機などで吸いだすなど手を尽くし、救急車で搬送するも、日付が変わってしばらくして、帰らぬ人となってしまった。


目の前で倒れて亡くなるという、非常にショックな出来事に直面して、未だに気持ちの整理はつかない。でも、やらなければならないことは山積み。親戚などに連絡を入れて、役所、病院、警察(病院に搬送されて24時間以内に亡くなった場合は変死扱いで警察の検死が必要になるらしい)、葬儀社などの各方面で手続きなどこなして、なんとか葬儀が出来るところまで辿りつけた。


急死してしまったことで、自分が納得がいかないところもある。でも、義母は、叔父の葬儀会場とはいえ、最後の瞬間に親戚一同に会うことができて、好物の寿司を食べられたのだから、ある意味幸せだったのかもしれないと考えるようにしている。


食事は良く噛んで、ゆっくり食べましょう。