文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

富士山半周〜都留〜道志ツーリング

朝食と娘のお弁当を用意して、皆を送り出してからW400号でツーリングに出る。東名を走り裾野ICで降りる。アキバ事件で有名になった関東自動車前を走り抜け、富士山登山口の御殿場口五合目まで一気に上がる。雲が多くて残念だが、気温が低くて快適。少し寒いぐらいだなあ、と道端にバイクを止めて、バイクジャケットの通風孔ファスナを閉めていたら、いきなり「どうしましたか?」と野太い声をかけらた。見ると、完全装備の自衛隊の方がそばに立っていた。どこから現れたの?レンジャーかよ!怪しい者では無いことを告げて、早々に立ち去る。なんだか警戒されていたなあ。確かにこの辺りは自衛隊の演習場なんだよなあ。


そのまま富士宮方面まで走り、青木が原樹海を縦断して鳴沢へ抜ける道をひた走る。快適この上なし。河口湖の辺りでラーメンと餃子の昼食。観光地のラーメンは不味いと決まっているのだが、このラーメンは美味しく頂いた。次回もここにしよう。食後に地図を見ながらルート検討。このまま山中湖〜道志と抜けても良いが、ふと、都留から道志へ抜けるルートがあることに気付く。これは面白いかも、ということで都留〜道志ルートを取ることに。R139を大月方面へ走る。都留文科大学近くで右折して、道志へ抜ける道に入る。。。はずが、どこかで間違えて道に迷う。自転車に乗ったお姉さんを捕まえて(って捕獲した訳じゃない。声をかけただけですよ)、地図を見せながら現在位置を教えていただく。愛想良く教えていただいて感謝。私が20歳若ければなあ、連絡先も教えてもらうのに。


教えてもらったルートでリカバーして、道志へ抜ける道に入る。このルートはバイクは楽しい。道幅が狭いのでクルマだと楽しめないかも。南関東近辺で走って楽しいルート、ベスト5に入るだろう。ワインディングあり、田園風景あり、アップダウンあり、と眺めも良いし、夏場はきっと涼しい。なにより、なんとなく征服感があるのが良い。そして道志道を右折してすぐに道の駅があるのもうれしい。


その後、道の駅で一休みしてから、道志〜宮が瀬ルートで帰宅。距離は280kmといつも通り。たっぷりと楽しめました。