文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

教習所十日目

朝一番で教習所。昨日の失敗は忘れることにして、気合を入れて集中して乗車。教官から「苦手なことは何?」と聞かれた。「実は降車が不安定で。。。」と私。「ああ、そうだよね、あれはコツがあるんだよ。降りるときに右足をずっとバイクに触りながら降りるんだよ」と教官が見本を見せる。「(右ひざをシートの上に乗せて)ここで一度止まるんだ」。言われたとおりにやってみると、なるほど!安定して降車できた。こういうことは最初に教えて欲しいもんだ。この辺りは教官ごとの差なんだな。

「これ以外に何かある?」と教官。「左に小さく回るのが苦手で」と私。「じゃあ、その練習をしましょう」とのことで、広い場所で左にハンドルがロックするまで切って、1速半クラでクルクル回る練習をする。最初はキツかったのだが、後半はなんとなくコツが分かってきた。納得するまでには至らなかったが。その後、検定コースを数周回る。そのうち終了。なんとこれで見極めOKが出た。良かった。しかし検定を受けられるのは次の週末。時間が空いて、今日の調子を忘れてしまことが心配だった。教官も同意見。既に土曜日の朝一番に技能講習を受ける予約を入れてあったので、土曜日に1時間乗って、日曜日に検定を受けることにした。なんとなく終わりが見えてきた。